2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

インターネットの無限の可能性に関する喧伝にすら沈黙している人が気になる。

ネットの誕生以来、メディアの覇権移行は順次ネットに軍配を上げていて、景気がどれだけ悪いと言ったって、それで、ネットを使う人が、ネットを使うことを辞めるわけではなかった。 それほど、ネットの現制における存在感は増すばかりなのに。 それでも、沈…

僕が恐れていた物

科学技術が齎す幸福についての戸惑い。 そういう事が決して、自分の心を満たすことが無かった事を率直に認める 事が出来なかった。 僕が生まれ合わせた時代に在って、僕は自分が与えられてる幸福に関し て、我慢しなければならなかった。 生きている手応えを…

表現のためのファイアウォール

まあ、それを無知で築くということ。

無知の功罪

今時分、無知は確かに危険なものとして存在するが、単純さを保証し得る 唯一の自覚が、無知の中にあるなら。 複雑な無知も存在し得ようが、目指すべきものはいつも統一。

インターネットの情報量を個人的に考えてみる。

インターネットの情報量が、今も、これまでも、これからも増えていく。 その情報量の増加は、僕が無知であることを指摘し続けている。 無知であることを認める勇気だけが、現代の正気を保証するんじゃないか。そういう思いが最近、確信に変わりつつある。

経済状況把握(私家版)

株価とかそういうのを、感覚的に掴むことは難しい。 資本主義の前提がぐら付いている。人の消費意欲は、どうやら無限ではないらしい。人の消費意欲は無限であるという前提で運用され続けていたこれまでの方針は、改めなければならないが、とにかく、その前提…

mixiで書けることとはてなで書けること(私家版)

mixiはコメントを付けてもらいたいという動機を持って書いてしまうから、そういう制約が付き纏う。はてなではコメントが付かないことを前提に書けるから、上記の制約が働かない。

走っている人を見た時に胸を割る様に縦に走る痛み

僕はちゃんと走れているだろうか。 僕が今走っているこのペースはこれで全力なんだろうか。 僕らは世の中にあって、世の中を決して変える力なんて無いとしても。 僕らは決して帰ってこない日々を生かし生かされ、生きてきて生きていく。 その中に身を置かれ…

恐れ

たぶん、僕はいつも何を書こうか、迷っていて、その恐れの内容を、出来る限り鮮明にしないといけない段階に差し掛かっている。

ネットはオープンなのに、クローズである不思議、紙媒体はクローズなのにオープンな不思議

誰にとってオープンであるべきかに関して。ネットと紙媒体の決定的な違い。 それは、およそ、ネットに接する多くのユーザーが感じているのではないか、と訝ってしまう。 ネットは、初心者に対して、凡そ閉じられた情報体系でしか、居られないようだ。 しかし…

少子高齢化が民主主義国家で起こった時の必然・その味わい

通常必然っていうものは、悲劇として、人間に直知されますが、僕らが味わっているこの必然ってやつはどうですか。 と聞かれたときに、僕らは照れないわけには行きますまい。 素晴らしくモノに溢れたこの時代に生まれ合わせることが出来た幸福過ぎる時代に生…