厨二あるいはその病について。

その厨二ってやつが問題やな、と。 誰もがそんなことは空想だと笑ってられるかという問題に。先人たちは苦労して考えた。 苦労したどころではない。 その問いに命を賭した人もいた。目を覆うような日々を送り、蔑まれてもなお、 彼らはそこでしか生きようが…

2010元年早いけどまとめ

ipad日本販売が5月末で、アマゾンkindleが単独で切り開いた電子書籍市場を一気に賑わしました。 さて、日本市場の今後の動向が気になります・・・・・・・・となってから半年が過ぎましたね。さてさてGoogleアラートで「電子書籍」と設定し、半年間配信され…

IPADとKINDLE

バックライト採用。 電子インク。眼精疲労に関する電子書籍デバイスのこういう細かい性能の違いが 案外、成否を分ける重要なポイントになるのかもしれない。

電子書籍市場普及の障害etc in 日本 

最近電子書籍に関するエントリーをあれこれ書いていますが。今日も、続き。 アマゾンジャパンも卸から本を購入しているという事は。 卸が電子書籍の販売をアマゾンと出版社が勝手に提携して行うなら、紙本は売らない、なんて決定をされたら、アマゾンジャパ…

立ち読み中継

なんて考えていたけど。そうやって本屋を回っていた時の感想。いちいち考えている事を呟いて入れるか!なんていう考えが浮かびます。要は、自分の中に浮かぶ思考の海の中を、本屋の中で不審者さながら泳いでいる時に、 何か手元を動かさないといけないのは、…

Twitterを使って立ち読みライブ中継!!

なんて言う事を考えていた。ジュンク堂梅田ヒルトン店にて。立ち読みっていうのを、僕は好きで、どの本を買うのか、どの本がお金を払うに値するかに関して考えながら読んでいくと、考えが深まっていく事が面白い。そして立ち読みloverにとっては、書店がなく…

ネットに期待できる事。期待できない事。

net

もし、そういうものがあるならという話。ネットを本格的に自分がいつも目にする媒体として利用するようになって数年が経過しています。 そこには常に最新の記事があって、古い記事はどんどん視界の外に追いやられていく。 そして、時代に取り残されないよう…

Apple、IPAD発売

アメリカにて開始されたようです。そのほかの地域でも発売されたのかもしれませんが、日本では今月末になるそうです。当面まだ、購入するつもりはなく、家電屋さんにちょくちょく通う事で触ってみようと考えているところですが。気になるのは、電子書籍アプ…

思う事。

今後、電子書籍がどう普及するか、twitter,tumblrがどういう形でWebプレゼンスを現わしていくかが非常に気になっています。電子書籍の普及が、どんなビジネス展開し、既存のマスコミ体制をどう変化させていくか。この世界的な社会実験の中で、人が何を選択し…

電子書籍に希求されること。

ネットコンテンツの信頼性の枯渇問題だろうと考えています。確かにそれは特定分野に限定的に言えることだとしても。 ネット談義は結局「でっていう」その言葉で集約されるでしょう。 ネットとはいつも終わらないから、いつでも公開され、その情報を閲覧した…

総括

これまで、自分がこの日記で書いてきた下心、意図を表明したい。 先日MIXIで書いていた日記を会社の同僚が密かに読んでいて、それを私本人に明かしただけでなく、私の周囲の人にIDまで、無断でばらまいて、挙句、日記更新を催促された。 最初は非常に動揺し…

時代の枯渇を浮かべる霧

2週間くらい前に削除したエントリーのタイトルが、上記のタイトルで一体何を書こうとしてそういうタイトルを付けたのか、もう思い出せないけど、言葉を読んで見て、大体当て勘ながら、書いていってみたい。 ネットの社会的プレゼンスは日に日に高まるばかり…

ポールグレアムを読んで。

ハッカーに関して、書かれた文章を久しぶりに読んだ。 ライオンの隠れ家さん(http://d.hatena.ne.jp/lionfan/)のmixiコミュニティを登録しているから、記事投稿の告知がある度に、読んでいたから、完全に久しぶりとはいえませんが。 職場の先輩から借りた…

仮想という名の意味の深浅

ネットに記事を投稿するようになって3年くらい経過しています。ネットでニュースを見たり、mixiで、日記を更新したり、ほとんど大げさな使い方をしてきた訳ではありませんが、今の自分なりに、ネットに関して思う事を纏めてみたいなと思いました。 先日、Mix…

意図的敗戦承認

63年ぶりに税収が、国債発行額を下回ったそうです。戦後直後の財政と殆ど似てしまったのなら。 日本の体制そのものを、敗戦直後と意図的に想定して、官僚機構を抜本的に変更させるわけにはいかないだろうか。 今の日本が、習慣の帳尻合わせのために、必然的…

ネットにおける人文科学の可能性

ネットソースを学問分類にはめて考えてみると、人文科学、哲学、宗教、心理学、文学に関して記述されている分量は果てしなく、少ないだろう。 推測も出来ない。 現代は、科学技術に関しての記述以外ニュースになりえない。誰の哲学が、現代の哲学者によって…

【富の未来】を読み返す

先のエントリーで書いたものを少し読み返した。富の未来を読んだのは、発売されて間もなかったから、ちょうど起算して3年半前になる。 3年半前というと、サブプライムローンが起こるまえで、世界的な景気がまだ明るい時期でした。それから3年半という時間が…

FREEを読んだり、富の未来を読んだり

インターネットサービスが無料であるということに関して、色々考えてみたりした結果、いまだによくわからないことがあります。 フリーソフトウェアプロジェクトを実行している人もフリーとは「自由」という意味もあって無料という意味だけではないとどこかで…

ウィリアム・シェイクスピアという名に関して

先日、彼の4大悲劇に数えられる「マクベス」を読んだ。ジュリアス・シーザーを読んで以来、久しぶりに彼の著作を 読んだ。 勿論、多分に漏れず彼の筆速に引きづられ、時間を忘れて読んだ。彼を評して聞いたゲーテの言葉は、真実を含む。 「物書きを志す者は…

ネットとリアルの反復

リアルが、最初に人間関係、日常会話の中で、ネットに対して人をリリースする。リリースされた人は、ネットにおいて、時間を消費し、リリースされたリアルの根幹たる経済体制の破壊を喜ぶ。 崩壊を始めるリアルはさらに、ネットに人をリリースする。 リリー…

インターネットの無限の可能性に関する喧伝にすら沈黙している人が気になる。

ネットの誕生以来、メディアの覇権移行は順次ネットに軍配を上げていて、景気がどれだけ悪いと言ったって、それで、ネットを使う人が、ネットを使うことを辞めるわけではなかった。 それほど、ネットの現制における存在感は増すばかりなのに。 それでも、沈…

僕が恐れていた物

科学技術が齎す幸福についての戸惑い。 そういう事が決して、自分の心を満たすことが無かった事を率直に認める 事が出来なかった。 僕が生まれ合わせた時代に在って、僕は自分が与えられてる幸福に関し て、我慢しなければならなかった。 生きている手応えを…

表現のためのファイアウォール

まあ、それを無知で築くということ。

無知の功罪

今時分、無知は確かに危険なものとして存在するが、単純さを保証し得る 唯一の自覚が、無知の中にあるなら。 複雑な無知も存在し得ようが、目指すべきものはいつも統一。

インターネットの情報量を個人的に考えてみる。

インターネットの情報量が、今も、これまでも、これからも増えていく。 その情報量の増加は、僕が無知であることを指摘し続けている。 無知であることを認める勇気だけが、現代の正気を保証するんじゃないか。そういう思いが最近、確信に変わりつつある。

経済状況把握(私家版)

株価とかそういうのを、感覚的に掴むことは難しい。 資本主義の前提がぐら付いている。人の消費意欲は、どうやら無限ではないらしい。人の消費意欲は無限であるという前提で運用され続けていたこれまでの方針は、改めなければならないが、とにかく、その前提…

mixiで書けることとはてなで書けること(私家版)

mixiはコメントを付けてもらいたいという動機を持って書いてしまうから、そういう制約が付き纏う。はてなではコメントが付かないことを前提に書けるから、上記の制約が働かない。

走っている人を見た時に胸を割る様に縦に走る痛み

僕はちゃんと走れているだろうか。 僕が今走っているこのペースはこれで全力なんだろうか。 僕らは世の中にあって、世の中を決して変える力なんて無いとしても。 僕らは決して帰ってこない日々を生かし生かされ、生きてきて生きていく。 その中に身を置かれ…

恐れ

たぶん、僕はいつも何を書こうか、迷っていて、その恐れの内容を、出来る限り鮮明にしないといけない段階に差し掛かっている。

ネットはオープンなのに、クローズである不思議、紙媒体はクローズなのにオープンな不思議

誰にとってオープンであるべきかに関して。ネットと紙媒体の決定的な違い。 それは、およそ、ネットに接する多くのユーザーが感じているのではないか、と訝ってしまう。 ネットは、初心者に対して、凡そ閉じられた情報体系でしか、居られないようだ。 しかし…