2009-01-01から1年間の記事一覧

FREEを読んだり、富の未来を読んだり

インターネットサービスが無料であるということに関して、色々考えてみたりした結果、いまだによくわからないことがあります。 フリーソフトウェアプロジェクトを実行している人もフリーとは「自由」という意味もあって無料という意味だけではないとどこかで…

ウィリアム・シェイクスピアという名に関して

先日、彼の4大悲劇に数えられる「マクベス」を読んだ。ジュリアス・シーザーを読んで以来、久しぶりに彼の著作を 読んだ。 勿論、多分に漏れず彼の筆速に引きづられ、時間を忘れて読んだ。彼を評して聞いたゲーテの言葉は、真実を含む。 「物書きを志す者は…

ネットとリアルの反復

リアルが、最初に人間関係、日常会話の中で、ネットに対して人をリリースする。リリースされた人は、ネットにおいて、時間を消費し、リリースされたリアルの根幹たる経済体制の破壊を喜ぶ。 崩壊を始めるリアルはさらに、ネットに人をリリースする。 リリー…

インターネットの無限の可能性に関する喧伝にすら沈黙している人が気になる。

ネットの誕生以来、メディアの覇権移行は順次ネットに軍配を上げていて、景気がどれだけ悪いと言ったって、それで、ネットを使う人が、ネットを使うことを辞めるわけではなかった。 それほど、ネットの現制における存在感は増すばかりなのに。 それでも、沈…

僕が恐れていた物

科学技術が齎す幸福についての戸惑い。 そういう事が決して、自分の心を満たすことが無かった事を率直に認める 事が出来なかった。 僕が生まれ合わせた時代に在って、僕は自分が与えられてる幸福に関し て、我慢しなければならなかった。 生きている手応えを…

表現のためのファイアウォール

まあ、それを無知で築くということ。

無知の功罪

今時分、無知は確かに危険なものとして存在するが、単純さを保証し得る 唯一の自覚が、無知の中にあるなら。 複雑な無知も存在し得ようが、目指すべきものはいつも統一。

インターネットの情報量を個人的に考えてみる。

インターネットの情報量が、今も、これまでも、これからも増えていく。 その情報量の増加は、僕が無知であることを指摘し続けている。 無知であることを認める勇気だけが、現代の正気を保証するんじゃないか。そういう思いが最近、確信に変わりつつある。

経済状況把握(私家版)

株価とかそういうのを、感覚的に掴むことは難しい。 資本主義の前提がぐら付いている。人の消費意欲は、どうやら無限ではないらしい。人の消費意欲は無限であるという前提で運用され続けていたこれまでの方針は、改めなければならないが、とにかく、その前提…

mixiで書けることとはてなで書けること(私家版)

mixiはコメントを付けてもらいたいという動機を持って書いてしまうから、そういう制約が付き纏う。はてなではコメントが付かないことを前提に書けるから、上記の制約が働かない。

走っている人を見た時に胸を割る様に縦に走る痛み

僕はちゃんと走れているだろうか。 僕が今走っているこのペースはこれで全力なんだろうか。 僕らは世の中にあって、世の中を決して変える力なんて無いとしても。 僕らは決して帰ってこない日々を生かし生かされ、生きてきて生きていく。 その中に身を置かれ…

恐れ

たぶん、僕はいつも何を書こうか、迷っていて、その恐れの内容を、出来る限り鮮明にしないといけない段階に差し掛かっている。

ネットはオープンなのに、クローズである不思議、紙媒体はクローズなのにオープンな不思議

誰にとってオープンであるべきかに関して。ネットと紙媒体の決定的な違い。 それは、およそ、ネットに接する多くのユーザーが感じているのではないか、と訝ってしまう。 ネットは、初心者に対して、凡そ閉じられた情報体系でしか、居られないようだ。 しかし…

少子高齢化が民主主義国家で起こった時の必然・その味わい

通常必然っていうものは、悲劇として、人間に直知されますが、僕らが味わっているこの必然ってやつはどうですか。 と聞かれたときに、僕らは照れないわけには行きますまい。 素晴らしくモノに溢れたこの時代に生まれ合わせることが出来た幸福過ぎる時代に生…

経済政策

国民貯蓄額の1%を担保に5年の時限立法を立てて、35歳以下を対象に、無利子の起業投資策を行う。 当面は政府が立て替えて、法人資格は35歳以下の日本人が一人、事業政策の決定権を有する。 それを世界に発信して、日本に来れば、アイディア次第で、投資資金を…

少子高齢化が民主主義国家で起こった時の必然

今、日本という国で起きている事。 誰がこんな国にした? という疑問はおかしなことで。 高齢者が人口動態として、若年層より数が多いなら、若年層に向けた政策は、 この国が民主主義を続ける限り、起こり得ない。 最大多数の幸福が実現し続ける少子高齢化国…

Webサービスが面白い、かどうかに関して注意していること。

Webが面白い、ということはニュースになり、プレスリリースがあり、どんなものか覗いてみる、ということを2,3年繰り返してきて、繰り返しの中から、浮かび上がる一つの像が浮かび上がるのを忍耐と共に、観る。 しかし、何時もそれは困難で、浮かび上がろうと…

プログラミング出来ないなりに考えてみる。

プログラムはすべて金属の塊であるPCに電気信号を送るために書かれている。 プログラムは人に理解される為に書かれていない。仕込み金属が仕込まれたままに電気が流れるように書かれている。コンピュータという金属の塊を擬人的に喩えると、コンピュータが理…

語り続けることを止めないために、軸の回転に逆らわぬこと。EOM

悲しみ砕かれた人のそばで、生きようとし続ける人の音。

その音が誰にとって不愉快でも、決して傷つけてはならない音。

言葉を続ける為に必要な畳句

よっしゃ〜〜。その言葉が何処に向かおうが。人の世にあって、見て聞いたことを、決して語り続けることを止めるわけには参りますまい。

この言葉を誰に届けよう。

いつもそんな言葉にぶれようとするのも、人であるがゆえのものなんでしょうなぁ。

ぼくとあなたとみんなの間を巡る、その軸。

ああ、眺めるだけ眺めてみても、判然としない。僕らの生は。判然とせぬまま、確かに巡るのだ。巡る、巡るが、中心は何処だ?軸は何処だと僕らは知らない内に、巡っている。 僕らをめぐらすその軸にある力もまた何がしかの不思議な力。 僕らは点となって、あ…

富豪の訃報

世の羨望を集めた富豪の突然の訃報。 誰もがその死を訝った。理解が出来なかった。 ある晴れた日の昼下がり、公園でみすぼらしい人が溜息混じりに言った。「人は生に事欠いて、自らを投げ打つが、生に飽き足りてなお、自らを投げ打たせる。そんな力も人の世…

いつか会社をクビになる時に備えて、その時はきっと思い出せもしない、けど大切であり続けること。

きっとその時、絶望にのたうつので。 世と切り離された日々。人はたとえ、世がどうあろうと、世と離れて人の道はありえない。だから、会社をクビになっても、世と関わることを諦めてはいけない。諦めたその先には何もないこと目にしたなら。 絶望にのたうつ…

読んでもらえないと書けない・・・・・。

誰も望んで、読んでもらえないと書き続けるのは苦しい。 でも、たとえ望まれないままに生まれたものも、心を込めて生きているように。 なんで書き続けてはいけないの?それだけです。

臆病という道

誰も臆病者の生活に興味など持ちません。だけど、臆病者も断固として、生きねばならんものです。臆病者の長い生活は、誰の目に耐えられないもんですが。 それでも人の世の間にあって。何者かにはなる気がしました。

ネットで私という存在は。

ネットで僕とは誰でしょう。僕は文字です。

Webサービスの核と思しきものと、現代芸人の流行り廃りと女性の「可愛い」尺度の孤立と。

底辺に横たわっているのは、同じ時代の顔ですねw

論理的に書けない理由。

読みづらい。分かりにくい。 よく言われます。 自分が望んで自分にとって固めた文体が出来上がってしまうと。どんな書き方も出来た過去のやり方が通用しなくなる。例えば、自分にとって下らないことが起こった時、自分の想定が追いつかないということなんて…