2007-09-02 京都があって 短品 京都 住んでみるには小さな街。だけど、そこには1000年を超える目には映りにくい脈がある。新しい者を拒むかのような試練がある。試練を超えたものを、暖かく迎えるものがある。凛と佇む街並に、日々を支える人々の誇りがある。街は小さくても、奥行きはとても深い。千年王都の名残が街の中を風に乗って過ぎ行く。